これは、萩へ研修(観光?)に行った時のお土産の一つです。
ご存じと思いますが、萩は夏みかんで有名です。城下町のあらゆるところで黄色い夏みかんが植えられているのをみかけます。絞りたてのジュースを売っているところもあります。何より驚くのは、市内のガードレールが「夏みかん色」ということです。
さて、下のキーホルダーも夏みかんグッズの一つ。みかんの皮をキーホルダーにしたものです。デザインは、伊藤くん以外にも著名人がそろっていました。
なお、夏みかんの栽培は長州藩士の「内職」でした。関ヶ原で家康に(戦わずして)敗れた毛利への幕府の圧迫はひときわ厳しいものでしたが、それを抜きにしても、江戸時代の武士の生活の困窮の一つのエピソードにはなると思います。
これは平成6年の記念切手です。いま入手可能かどうかは分かりません。 上にあるように、「第15回国際糖尿病会議記念」の切手です。そのデザインに、藤原道長が使われているという、笑える切手です。 「この世をば我が世とぞ思ふ」と歌った道長でしたが、晩年は数々の病に苦しめられました。特に糖尿病は有名です。 平安時代の政治や文化に触れるとき、私はかならずその不健康な生活の話をします。彼はその意味でも典型と言えるでしょう。 なお、この絵は「紫式部日記絵巻」から採られています。 |
泰平の 眠りをさます 正喜撰 たった四はいで 夜も寝られず
黒船来航の時の有名な狂歌です。蒸気船とお茶の銘柄の「正喜撰」をひっかけたものですが、この「正喜撰」は簡単に手に入る普通の煎茶です。
生徒に示す時のインパクトとしては缶の方がいいですが、プリントに印刷するなら袋の方がいいかもしれませんね。