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平成8(96)年、私は印刷室の裁断機を使っていて。あやまって右小指の先を切って(というよりえぐって)しまいました。爪が半分以上なくなるなど大騒ぎでした(しばらくしてすっかり治りましたが)。
このケガは勤務中のことなので、病院側の指示に従って労災(公務災害)扱いとなりました。こうして全く偶然に(当たり前ですが..)、労災の実物教材が手に入ってしまいました。
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このケガもきっけになり、現代社会や政治経済で、労働者の権利について詳しく扱うようになりました。就職指導にもなるし、ある意味もっとも身近な「基本的人権」でもあるので、意義深いことだと思っています。
また、生徒は先生の失敗談が好きです。その意味でも、「労災」というとっつきにくい内容に入るには便利な教材です。
難点は、お金では手に入らないことでしょう(笑)。